”物語をつくる企画会社”
それは、誰かの想いと誰かの想いを繋げること。
描くものを、想像のものを、現実にしていくこと。
そこには誰かの物語が存在していて、誰もがもっている、
誰とも同じではない物語。
そのような物語を造っていき伝えていくこと繋げていくこと。
オペラニアという企業が目指しているのは、文化や芸術を通して新たなプラットホーム、繋がりコミュニティーを造る事で、新しいビジネスや働く場所が出来る事。この源となる”感動の舞台”を創造する事です。
僕が初めて芸術に触れた時、今までに無い感動を覚えました。その感動が僕の中の何かを変化させ、考えもしなかったことや、今までにない行動に出るもう一人の自分に出逢うことになりました。いつの間にか枠の中に納まり動けなくなっている自分とは別人で何のしがらみもない自由な自分です。そんな自分に出逢った時、息苦しかった毎日と、いつもの見慣れている景色が一気に変化しました。
文化や芸術と経済は繋がりがあります。文化や芸術がない場所に経済は存在しません。そこにビジネスは生まれないということです。僕が感じたことは、文化や芸術はある一部の人のモノで僕たちが触れてはいけない事のような感覚がありました。もう一つ僕が感じていることが、これからの時代を走り抜けて、次世代に繋げていく為には、これまでのようにはいかない。そんな感覚もあります。そこで何が必要なのか。これが、文化や芸術の中に奥底に隠されている。そんな気がします。
僕がやっているのは、文化や芸術に触れる事、そしてそこから受けたインスピレーションで新たなモノを創造していくことです。それは、空間であったり、デザインでもあります。または、誰かと誰かを繋げていくことでもあります。さらには、これまであった歴史的なモノを新たなスタイルに変化させ伝えていくこと。ファッションや生活に、コミュニケーションに必要なモノとして提供していくことで、これまでに出来なかったプラットホームが出来上がり、需要が生まれ雇用が生まれ新たなビジネスとして成長していく事です。文化や芸術、伝統や歴史を通じてのプロデュースを行い、”物語を造っていく” 企画会社の運営を行っていきます。
堤 信人
Nobuto Tsutsumi